Fender F-keyペグの種類を知る

ギター

最初に関連情報ですが、こちらではF-Keyペグの種類を3パターンと言っています。TC楽器の人なので正しいとは思うのですが・・・(もっと種類があるような気が・・・)

ツシマ君のFender日記 17『Fキー』 | TC楽器 プレミアムギターラウンジ
TC楽器本店2FにオープンしたTC楽器プレミアムギターラウンジのブログです。ギブソン、フェンダーを中心としたギターを圧巻の品揃えでラインナップ。レアアイテムからヴィンテージまでを網羅しあなたの日常を非日常へと誘います。

結構、バリエーションがあるようですが、ここではまず、整理の前に、実際にeBay等で販売している例を見ながら、その種類を確認していきたいと思います。

1966年

特徴が明確になるのは、この面で、チューニングノブの反対側に丸い穴があり、シャフトの終端が見えている点です。これは同じ60年代の次の例(69年)では見られなくなっています。

1969年

若干見づらいですが、シャフトの反対側のカバーには穴がないことが分かります。

1973年

1970年中盤

ドイツシャラー製のペグ、70年代中盤のものです。

カバー内を見ると、(この写真で下側になる)円形のカバーに面し他部分が、上記のペグのように円形になっておらず、平らなことがわかります。また上下には、ペグ内の部品を固定する銅板(?)が見えます。この銅板はこの写真で背面にあたる部分で繋がっており、部品を包むような形状になっています。写真右側にMADE XX GERMANYとドイツ製であることが記載されています。販売者のコメントではシャラー製となっています。

また以前と決定的に違うのが、弦を巻き付けるシャフト(この写真で手前に突き出している部分)です。下部は一回り大きな円形の出っ張りが、本体側に設けられていることが分かるかと思います。以前のペグの写真を見ると、このような形状でなく、シャフトが本体に入る部分まで同じ太さになっている点が明らかになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました