コンテナ技術とは

IT情報

コンテナ技術について分かりやすい説明がありました。サマリは以下の通り。

仮想化技術のコンテナは、OS上に仮想的に複数のコンテナ(分離・独立した領域)の箱を設け、そのなかで、アプリケーションを実行・動作させる仕組みです。コンテナにアプリケーションと実行環境などをひとまとめにすることで、柔軟で迅速なアプリケーション開発が可能です。貨物輸送のコンテナが目的地に応じて積み荷の内容を変えるように、コンテナごとにA業務向けやB業務向けといったように目的のアプリケーションを設定、実行します。

そして、コンテナのなかには、そのアプリケーションの実行に必要な設定ファイルやライブラリと呼ばれるプログラムの部品(ソフトウェア)、ランタイムと呼ばれるプログラムの動作に必要なソフトウェアなどが格納され、それぞれのプロセスが独立して実行・管理されます。これにより、ほかのアプリケーションとの競合を意識せずにシステムを構築・実行できます。つまり、Aのコンテナは製造業務アプリケーション、Bのコンテナは販売業務アプリケーションといったように、1つのOS上で異なる複数のアプリケーションを動作できます。

出典はこちらのサイトになります。

コンテナサービス: クラウド:NEC Cloud Solutions | NEC

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